サマープログラム!!

上海で建築を学ぶ。その約一ヶ月間の記録です。

第十三回 初日は遠くから

 

ということで二日目のフィールドワークです。

 

この日は「宝山ワンダ(中国語が打てず…)」、「M50」、「1933」の順番でめぐってきました。

 

調査は、なるべく移動のロスをなるべく最小限に抑えて効率良くまわるようにしています。今回は一番遠い場所から攻めていきました!やはり移動時間が長いので多くは回れなかったです…

 

さて、まずは「宝山ワンダ」です。ここに来る前にちょっとしたハプニングがありました。渡された調査リストの中に宝山ワンダが乗っていなかったのです!

共康路駅に来た時に気づきました。でも穴井さんに連絡を取ってちゃんと調査の対象ということを確認しました。2時間ロスしなくてよかった…

 

さて、通り側の外観はツインタワーになっています。

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中に入るとまずオープンスペースと外部空間のモールが現れます。

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割と一般的なモールだと思います。

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このモールは入口付近には人は多いのですが、奥に行くにつれて空きテナントの数が増えていき、客も少なくなっていきました。ちなみに入っているテナントは服屋、雑貨屋、カフェなどが主でした。

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特に二階のテナントはガラガラです。入口は左側の方なのですが、右の方に行くにつれて灰色の部分が増えています。

こんな空間だと歩いていてもあまり楽しくないですね。

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つづいて宝山ワンダ内のワンダプラザというボリュームの中身を見ていきます。

ちなみに外部の空間はほとんどプレーンな広場になっています。無駄に広い、暑い。建ぺい率50%のつまらなさってこういうことなのでしょうか?

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フロアの構成はこのようになっています。

主な商業施設は1~4Fまでです。

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1Fはファッション重視でシューズ&バッグ、アクセサリー、飲食店が少し入っています。

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2Fもファッション重視、3Fは雑貨などが加わりバリエーション豊かです。4Fは完全に飲食店のフロアです。

最上階に飲食店を設けていることでなるべく上の階まで客を誘導しようという、商業施設のセオリー通りの配置だと思います。

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次に内部空間についてです。この商業施設には吹きぬけが3か所あり、それぞれイベントスペースなどに活用されます。

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円形の吹き抜けををつなぐように、モールがあります。

アーケードっぽくなっています。

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 昼食は4Fのレストランで取りました!

ダックと小龍包(写ってない)とサラダです。小龍包は、うまかった。

肉汁たっぷりでした。ダックは骨が多くて食べづらいのが欠点でしたが、タレが甘くてがおいしかったです。

サラダはふつう。

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 宝山ワンダについては以上です。わりと普通のショッピングモールだったかなぁと思っています。

 

 次の記事はM50、1933についてです!創意園初体験です!